ピアノ再開日記

子どものころ習ったピアノを50歳で再開しました。記録のためのブログです。

2024-01-01から1年間の記事一覧

細く長い5年間-私のピアノ歴5

小3の終わりから小6まで、近所に住むO先生の教室で楽しくピアノを習っていたのですが、両親の判断で辞めることになりました。 理由の一つとして、両親が私のピアノへの取り組み方に問題を感じていた節があります。 このころ私は速弾きが大好きで、情緒も何…

がちゃ弾き時代-私のピアノ歴4

小学3年生の終わりごろ、母が新しい先生を見つけてきました。 今までの先生と違い、入門の段階で面接があるといいます。 「落とされたらどうしよう」と思い、怖くなりました。 当日先生のお宅に伺うと、大きな部屋にグランドピアノがありました。 そしてもう…

先生を転々とするー私のピアノ歴3

小2の夏、父が転勤になり、大阪から東京へ引っ越しました。 4歳からお世話になったY先生とお別れし、転居先では母が新たに見つけてくれたS先生から習うことになりました。 教材は引き続きブルグミュラーでしたが、先生にお願いして「かっこうワルツ」をみて…

初期につかった教材ー私のピアノ歴2

最初に使った教材は『幼児のためのバイエル』でした。 この本はもう売られていないようです。 五線も音譜も大きく印刷され、上下2巻に分かれていました。 バイエルには、意外にきれいなメロディがたくさんあります。 両親から「〇番弾いて」とリクエストされ…

ピアノを始めたばかりのころー私のピアノ歴1

ピアノを始めたのは4歳のとき、昭和49年でした。 そのころ両親、2歳年下の弟とともに、分譲されたばかりの大阪の団地に住んでいました。 団地の住民はファミリー層が中心で、幼児がそこらじゅうに溢れているような環境です。 ピアノを売り込むには格好の市場…

30年ぶりのピアノ再開

2020年の7月。昼休みに突然同僚から「ピアノ弾けます?」と訊かれました。 職場の古いアップライトピアノを一緒に弾かないか、というお誘いでした。 普段ならたぶん弾かなかったと思います。 4歳から高校2年までピアノを習っていましたが、ブランクが30年を…